響きを求めて半世紀

横浜グリークラブは、「来るを拒まず、去るを追わず」をモットーに全ての男声合唱愛好家に門戸を

開いてきました、 団員の年令も広く、50代~80代、すべて団員およびそのファミリーで構成されて

います。
得意なジャンルは幅広く、古今東西の著名な合唱曲の他にポップス、演歌、小学唱歌、抒情歌、団員

作品を自前で編曲した オリジナル作品など枚挙にいとまがない。
当団は、1953年、関東合唱コンクールを連覇した横浜国立大学グリークラブのOBによって創設さ

れましたが、 1978年には、メンバーを一般社会人に解放し、今日では神奈川県下在住の男声合唱

愛好家を中心に80名の団員を擁し、 国内外で幅広い演奏活動を展開しております。
1989年、団内に作詩・作曲活動が起こり鎌倉シリーズ、横浜シリーズなど十数曲がメンバーによ

って創作され、 当時会長であり指揮者でもあった石倉健次(現名誉会長)の編曲により上演され好評

を博しました。

 

スクールコンサート

1992年、「親子ふれあい音楽会」と銘打って横浜市立立野小学校で演奏会を開催したのが好評で、
以来 主として横浜市内の小学校で年に数回のスクールコンサートを開催、
その活動は県下一円におよび開催校は既に60校に達しようとしています。
1999年には、その功績が評価され名誉ある「平井音楽教育賞」を受賞しました。

 

KAMCA(神奈川男声合唱協会)

1995年、神奈川県下の一般男声合唱団9団体が集まって神奈川男声合唱協会

(Kanagawa Male Chorus Association)を結成、 爾来今日まで2年に一度合同演奏会を開催

してきました。
現在加盟団体は13団体約400名で当団は最大のメンバー数を誇っています。

 

海外演奏旅行

1995年7月、当団はドイツのブレーマーハーフェンで開催された帆船祭の音楽イベントに参加、
それ以降、ドイツ、東欧、イタリア、オーストラリア、中国、ポルトガル、台湾などへの海外演奏旅

行を行っています。
2005年10月、2006年10月、ドイツの合唱団を横浜に迎えてジョイントコンサートを開催し友好を

深めました。
2008年3月、中国杭州市・蘇州市を訪問演奏旅行。
2009年4月、横浜開港150周年記念、国際シニア合唱際『ゴールデンウェブ』in横浜への、杭州星海

合唱団の参加が実現し、日中友好の再会を果たした.。
2009年11月、ポルトガル演奏旅行、コインブラ大学男声合唱団のOB合唱団(1980年に結成)、

レイリアの混声合唱団との交流演奏会。
2010年4月、東京都伊豆大島町演奏旅行、つつじ小学校でスクールコンサート、「ふるさとコンサート

開催、賛助出演「はまゆう」混声合唱団
2016年5月、台湾(台北:航運合唱団、台中:音楽美学合唱団)の演奏会に出演(静岡大OBグリー

クラブとの合同合唱団)

 

創立60周年

2002年10月、第10回創立50周年記念演奏会を横浜みなとみらい大ホールで開催、翌2003年めでたく

創立50周年を迎えました。
2013年9月 創立60周年記念の定期演奏会を開催しました。